太った猫・大きな猫の夢
こんな夢を聞きました。祖父の家にいたら、玄関から大きくて太ったトラ猫が入ってきました。猫は飼っていないはずなのでどこの猫だろうと思ったのですが、祖父は「うちの猫だよ。大きくて立派だろう」と笑っています。祖父が猫のお腹を撫でると、猫は気持ち良さそうに目を細めています。私も、その猫を抱き上げて頭を撫でてあげました。猫は私を見上げて、「早く行かないとね」と言いました。そこで夢は終わりました。おじいさんの家に、見知らぬ大きな太った猫がいたという夢ですね。
さて、この夢はいったい何を表しているのでしょうか?
あるいは、あなたの夢にも太った猫や大きな猫が登場したので、このページにたどりついたのかもしれません。
あなたの見た夢も合わせて読み解いてみましょう。
太った猫・大きな猫のイメージと象徴
夢の中の猫は、一般的には次のようなことを象徴しています。- 女性
- 愛する人
- 気まぐれ
- 嫉妬心
- 幸運
あるいは、猫という言葉からは、次のような連想が湧きます。ことわざなどからも、猫がどんなイメージを抱かれやすいかがうかがえますね。
- 魔女の使い魔
- 猫又
- 泥棒猫
- 猫をかぶる(可愛こぶる)
- 猫に小判
- 犬は三日の恩を三年忘れず、猫は三年の恩を三日で忘れる
- 魚を猫に預ける(過ちが起きやすい・危険で油断ならない)
- 猫に鰹節(同じくいつ盗られても不思議ではない危なっかしい状況)
- 女心は猫の目(のように変化しやすい)
- 猫は傾城の生まれ変わり(傾城とは遊女のこと。客に対する遊女の仕草が猫に似ていることから)
- 猫足(気づかれないよう忍び寄る)
- 猫は長者の生まれ変わり(猫は長者のようにいつも眠っているから)
- 女の腰と猫の鼻はいつも冷たい(心が冷たいこと)
- 猫の逆恨み(陰険な人が、助けてもらったのに逆恨みすること)
などなど。やはり女性と猫を重ねているものが多いようです。
夢に現れたのは、「太った」「大きい」猫でした。
太る夢・太っている動物の夢
夢の中の「太っている」イメージは、「幸運のサイン」なんて言う人もいます。太った動物と仲良くなる夢は、取り組んでいることに成功したり、金運が向上することを表しているのだそうです。また、人間関係や恋愛がうまくいくことの表れでもあります。
女性だったら、妊娠の兆し、と解釈している人もいました。
とはいえ、夢の意味は夢を見た人にしかわかりません。
次の手順を踏んで、あなたの夢の意味を解きほどいてみましょう。
夢診断の準備ー夢を詳しく思い出す
夢を占う、あるいは夢の意味を知るためには、何が起こって、そしてどうなったかという夢のストーリーを詳しく思い出す必要があります。
ノートなどに書き出してもいいですし、誰かに話をすることで物語がはっきりすることもあります。
ポイントとしては、「現在形で」「今、ここでまさに夢を再体験しているかのように」語ったり、書いたりするということです。
夢の意味を読み解くための連想法
夢を解釈する準備が整ってきました。
つぎのリンク先で、夢のイメージをふくらませてみてください。
つぎのリンク先で、夢のイメージをふくらませてみてください。
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