夢を解釈できるのは、本来、夢見手その人だけです。
「夢の意味を明らかにしたい」
こう思って、夢辞典をひもといたり、象徴について調べるのですが、それはあくまで夢の連想をふくらませるためのふくらし粉のようなものです。
夢分析において一瞬たりとも忘れてならないことは、不確かなこと以外は確かなことなど何もない、あてにならない地面をわれわれは動いている、ということである。それほど逆説的でなくとも、夢を解釈する人に次のように呼びかけたい気分である。「分かろうとさえしなければ、何をしてもよい」無意識や深層心理を探求したことで知られるユングは、夢分析についてこう書いています。
頭で「分かる」のではなくて、からだ全体を使って夢を「感じる」「体験する」のが大切だと言ったのは、ジェンドリンという哲学者・心理学者でした。
ジェンドリンは『夢とフォーカシング』という本で、夢をみた人が自分のからだに夢の意味を聞くための、16の質問を提案しています。
自分で解釈したい夢を思い浮かべて、次の質問を、あなた自身に問いかけてみてください。
書きかけの文章の続きを考えて、ひとつの文として完成させてみましょう(これは「文章完成法」という心理テストです)。
あなたの「猫の夢」も、質問に答えていくことで、意味が明らかになってくるでしょう。
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1.何が心に浮かんできますか?
夢について連想することは、2.どんな感じがしますか
夢のなかで私が感じたのは、
その夢の印象は、
生活のなかでその感じに近いのは、
3.きのうのことは
(昨日の夢)きのうしたことは、(以前に見た夢)夢をみたころに起こった出来事は、
4.場所は
夢に出てきた場所から思い出すのは、夢の場所のふんい気が似ているのは、
5.夢のあらすじは、
夢のあらすじをひと言でいうと、生活のなかでこのストーリーに似ているのは、
6.登場人物は
夢に出てくる登場人物(や動物その他)から思い出すのは、その人物を思い浮かべたときのからだの感じは、
7.それはあなたの中のどの部分ですか
登場人物のような性格や気持ちが、私の心のなかのある部分だとしたら、8.その人(猫)になってみると
少し目をとじてイメージのなかで、夢の登場人物(あるいは物や動物)になってみましょう。そして、次の文章を完成させてみてください。わたしの気持ちは、
わたしが言いたいこと、したいことは、
いかがでしょう?
夢の連想がふくらんできましたか? 何か気づくことや、分かったことがあるかもしれません。
では、夢を自分で解釈するための16の質問の後半8つにも取り組んでみてください。
(c)猫の夢の夢占い
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