こんな夢を聞きました。
夜道を歩いていると一匹の綺麗な白猫と出会いました。白猫が足下にじゃれついてきたので、私は白猫を抱き上げます。よく見ると、その猫は左右の目の色が違います。その目で、私をじいっと見つめていました。左右の目の色が違うことを「オッドアイ(odd eye)」と言います。
猫の目の左右の虹彩色が違う虹彩異色症(とそれをもった猫)のことを意味しています。
oddとは、英語で「奇数」とか「奇妙な」「風変わりな」という意味ですね。
オッドアイの猫は、どのような毛色の猫にも見られますが、白猫に特に多いようです。
片目が青色で、もう一方が橙色、黄色、茶色、緑色のどれかという組み合わせがよく見られます。
日本では「金目銀目(きんめぎんめ)」と呼ばれて、縁起の良いものとして珍重されてきました。
タイでは、オッドアイの猫は、「白い宝石」とか「ダイヤモンドの瞳」と呼んでいるそうです。
ライトノベルなどの小説では、登場人物がオッドアイをもつ、という設定がけっこう見られます。
そのキャラクターの、風変わりな様を表すのにちょうどいい記号として重宝されているということでしょうか。
オッドアイの猫の夢の意味
上でも書いたように、左右の目の色が違う猫は、珍しいこともあって「幸運の象徴」とされることが多いのです。小説などでオッドアイのキャラクターは、「いくつかの面をもった複雑な人物」として描かれていることがあります。
というより、「複雑な人」を表すシンボルとして使われているのですね。
では、冒頭の夢のように、抱き上げた猫がオッドアイだった場合には、どのように解釈されるのでしょうか?
夢に登場した猫が、夢見手の心や感情の一部を表しているのだとするならば、オッドアイの猫は夢見手のなかにあるふたつの相反する側面を象徴していると考えることができるでしょう。
抱き上げた白猫と見つめ合っていることから、夢を見た人は、自分のふたつの側面を意識し始めたようだと感じられます。
そのふたつの側面を統合する(抱きとめる)ことを暗示した夢だと考えられます。
オッドアイの猫の夢の夢占い・夢判断
夢を解釈したり、分析するためには、夢見手自身が、何を連想するかということがいちばん大切です。あなた自身の「オッドアイの猫の夢」を解釈するためには、
夢の連想をふくらませて自分で解釈するための16の質問(前半)
に移動して質問に答えてみてください。そうすれば、あなたの夢の意味や、心のテーマ、将来に対する示唆などが得られるでしょう。
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